ケフィアとアトピーのこと

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アトピーの改善にケフィアもいいよ!

乳酸菌は腸内環境を改善

 

乳酸菌が腸には良くないと言っている人もいます。

 

「死んでいる乳酸菌の方が良い」・「生きている乳酸菌じゃなきゃダメだ」という議論も決着がついていません。

 

それでも、乳酸菌が腸内環境の改善に効果があるというのが世間一般の認識ですよね。

 

僕も意識して数年間乳酸菌を摂取していますが、少なくとも悪いものではなさそうだし、効果を感じているところも多いです(便通・花粉改善など)。

 

腸内環境が改善⇒免疫作用が正常化⇒アトピーも改善

 

そして、腸内環境を改善すると免疫作用が正常化するためにアトピーも改善するようです。

 

免疫作用の中で司令塔の役割を果たす「ヘルパーT細胞」にはTh1とTh2があります。

 

そして、T型アレルギー(花粉症・アトピー・ぜんそくなど)の人はTh2が増殖しています。

 

Th2はIgEの産出を促がしIgEはヒスタミンなどを産出し、T型アレルギーの症状が出ると言われています。

 

また、既に述べたようにTh1細胞とTh2細胞は互いに抑制しあってバランスを保っているが、この平衡状態がTh2細胞側に傾きTh2サイトカインが過剰に産生されることにより気管支喘息やアトピー性皮膚炎をはじめとしたいわゆるTh2病と呼ばれるアレルギー性疾患に陥ることが知られている。

 

ウィキペディアの「Th2細胞」より引用

 

健常人における血清中のIgE濃度はng/ml単位であり他の種類の免疫グロブリンと比較しても非常に低いが、アレルギー疾患を持つ患者の血清中では濃度が上昇

 

ウィキペディアの「IgE(免疫グロブリン)」より引用

 

そして、乳酸菌は「腸内環境を改善⇒免疫作用を正常化」した結果、Th2の増殖を抑える働きがあるので、アトピーにも効果があるということです。

 

腸内細菌叢は人それぞれ

 

それで、いろんな乳酸菌がアトピーに効果があると言われていますよね。

 

L-92乳酸菌とかビフィズス菌LKM512とかです。

 

でも、他の誰かがビフィズス菌LKM512が効いたからと言って、あなたにビフィズス菌LKM512が効くとは限りません。

 

なぜなら腸内細菌叢(腸内に住む菌の種類や多さなど)は人それぞれだからです。

 

そして、複数の乳酸菌の摂取が効果的という意見もあります。

 

アトピー性皮膚炎解決のために摂取する乳酸菌は、如何に早く腸管粘膜の改善が出来、第一根源解決を図るかが優先なのだ。

 

その為には、出来るだけ多くの重要な乳酸菌種類と菌数を摂取し、いち早く腸管環境整備をすることが優先となることは、アトピー克服理論からすれば納得できると思う。

 

http://www.atoppos.co.jp/html/4nyusan.html

 

だったらケフィア

 

こういったことを考え合わせていくと、アトピーの改善にはケフィアが有効なんじゃないかと推測できます。

 

ケフィアはヨーグルトと違って複数の乳酸菌で作られていますし、酵母も生きています。

 

なにより、ケフィアは手作りしないといけないので”添加物や防腐剤”を摂取しないですみます

 

いくら、乳酸菌を摂取しても”添加物や防腐剤”を摂取していたらどうしようもありません。

 

あとは、ヨーグルトで効果を感じられなかった僕がケフィアでは効果を感じられたということもあります。

 

オメガ3(油)も大事

 

このサイトの主旨からはずれますが、アトピーの改善には脂肪酸(細胞膜の油)の摂取量の問題も大切です。

 

油についてはドクター牧瀬が詳しく語ってくれていますが、オメガ3を増やして、オメガ6を減らし「炎症が起こりやすすぎる体」を改善しなければなりません。

 

まとめ

 

T型アレルギーがヘルパーT細胞の問題なのか、細胞膜の油の問題なのかはわかりません。

 

でも、僕は両方ケアしたら重度の花粉症がかなり改善されました。

 

他にも添加物や農薬に気を付けましょう(できる範囲で)。

 

体はすぐには変わりませんが、早ければ2週間、遅くとも数か月経てば変化を実感できると思います。

 

それまで普通に食べてたものが、食べたくなくなる・食べれなくなるというのが一番わかりやすい変化かも知れません。

 

僕はどんどん食べれない物が増えていて、自炊ばっかりの生活です。

 

最近ではお菓子まで作るようになっちゃいました。

 

体を作るのは食べ物です。

 

しっかりとした食べ物を食べて、アトピー改善に向けて頑張りましょう!

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